2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

寒い!寒い!寒い!

この川上町に移り住んで25年になりますがこんな寒さは初めてのことです。 今朝の気温は−12度でした。WaRa倶楽無はお客様もいらっしゃるし私達も生活しているので、水が凍る事はないのですが、民宿わらの建物は135年前の古民家なので隙間風も良く通る…

鶏のチャコ

ニュージーランドから帰国してから鶏は、ペット代わりに20羽ほど飼い始めました。産卵率が下がって廃鶏として処分される鶏をもらってきて飼っています。 もらってきた時は羽根や毛は半分以上抜け落ち、歩く事もままならない状態。 しかし2週間ほどでしっ…

鶏と犬

25年前この地に入植したころ鶏を飼って暮らしを支えていた時期に、イタチや狐に一晩のうちに十数羽の鶏を殺され、それが何日か続いて養鶏と我が家の経済が危機に立たされたことがありました。鶏舎を直そうにも構造そのものに欠陥があり大掛かりな修理が必…

鶏と私

この3日間鶏の世話係りの娘が留守だったので、久しぶりに鶏の世話をしました 2006年12月 ニュージーランドから帰国して丸4年、この間小さな鶏舎を2つ作ったけれど、鶏舎造りも鶏の世話も全部息子や娘任せでした。ニュージーランドの7年間とあわせると…

体心点呼吸法。

体心点 初めて聞く言葉と言う方がほとんどだと思います。 一言では言い表せませんが、あえて言うなら「体の中にある、そこさえ活性化すれば元気になる中心点」です。 位置は恥骨の少し上で 現代医学でも東洋医学でもなずけられていない場所です。内臓でもツ…

研修生からの手紙

昨日旅立ったNちゃんが、きれいな手書きの挿絵の入った手紙を残しておいてくれました『わらの研修生として、半年無事に旅立つ事が出来て、本当に感謝しています。 いろいろとご迷惑をおかけしましたが、いつも笑顔で迎えてくださり、支えていただいたお陰で…

今日研修生が巣立ちました

昨年の12月に、1年2ヶ月間研修生として生活を共にしていたMちゃんが、巣立ち、今日また7ヶ月間いてくれたNちゃんが巣立ちます。 私は縁あってわらに来てくださった研修生に対して、生きる力、生活力を身につけて、ぶれない軸を持って、幸せになって欲しいと…

体心点呼吸法

昨年の3月に、『わらのごはん』を出版してくださった地湧社から『体心点呼吸法』という本が届きました。なんだろう聴きなれない言葉だなあと思って読み始めたら、グイグイ引き込まれて止まらなくなり、一気に読んでしまいました。 読んだだけでは収まらず、…

雪の朝

15日、16日の2日間、沖縄から大伴由美子先生を招いて体と心が運命を決めるボデイワーク『体心点呼吸法』と言うセミナーを開催しました。 わらが開催するセミナーの中では1番人気のセミナーです。全国から33名の方が参加してくださり素晴らしいセミナーになり…

Wara倶楽無 建築の基本コンセプト

環境に負荷を掛けず、環境と調和する家づくり。家に住むこと、建てること、そのこと自体で真に健康で永続可能な社会を実現し、 そこに暮らす人の健康に配慮したライフスタイル提案型のモデル住宅を創りました。具体的に言うと、生活している人そのものに寄与…

なんと言っても冬野菜の王様は蓮根!美味しい食べ方のご紹介です

白菜、キャベツ、大根、蕪 等 霜や寒さでおいしくなる野菜も冬の楽しみですが、地上部がほとんどかれてしまうこの時期、大地の中は、1年中でもっともエネルギーを蓄えています。野菜の中で最も地下深くで育つ蓮根もこの時期、深い旨みと滋養にあふれます。な…

ブランデイング講座の感想文

ブランディング講座の感想文を新たに掲載します。“自分の中心軸を改めて見直すことが出来て、大変参考になりました。あやふやだった中心軸や、進むべき方向がはっきりと見えるようになりました。今まで接点が無かった、多くの方と昔からの友人のように話をす…

ブランディング講座を終えて

今年最初のイベント、『実践ブランディング講座』が無事終了しました。 この講座の副題は『ブランディングがあなたの運命を変える』でしたが この言葉通り、参加者の多くが具体的な方向性や人生における確かな羅針盤を見出してくれました。講師の刈谷先生は…

冬野菜がおいしい vol.3

なんと言っても冬野菜のおいしい代表選手は大根と蕪でしょう。 我が家では大根を2cmぐらいの厚さにスライスして生のままバットに並べ、その大根に染みこませるように魚醤を振り掛けます。 30分もすると大根が魚醤の旨みと塩分を吸って水分を出します。 …

冬野菜がおいしい Vol.2

サラダと言えばレタスとキャベツ。 冬なのにどこのレストランのメニューを見てもサラダにはトマトときゅうり。 そしてポテトサラダ? この時期一番おいしいサラダの素材はやっぱり白菜でしょう。 我が家では生の白菜を千切りにした物と出汁をとった残りの昆…

Wara倶楽無 私たちの想い---基本コンセプト その3

私の座右の言葉「どれだけの人に、どれだけ良き影響を与えることが出来たかどうか」 これを人生の成功の定義にしたいと思い続けてきました。 先ず、最も近い妻や子供たちとの共存・共栄・調和に私の情熱とエネルギーを使い、その次にWara倶楽無存在そのもの…

Wara倶楽無 私たちの想い---基本コンセプト その2

2006年帰国後すぐに翌年暮れのオープンを目指してWara倶楽無の設計・建築に着手したものの、工期の遅れ、資金繰り、許可申請の不備、そして何より船越康弘自身の大病により1年間の療養生活を余儀なくされ、当初の予定より丸3年の大幅な遅れが生じました。 …

Wara倶楽無 私たちの想い---基本コンセプト その1

日本という国の存在、日本人として生まれたことの意味、日本の食文化、生活様式、自然と人間との共存・・・。 かつて日本人は太陽を敬い、月に語り、大地に感謝し、風を感じ、水を大切にし、森の樹々や魚・鳥獣たちと共に楽しく生き生きと過ごしながら幸せに…

冬野菜がおいしい!! 

晩秋から冬にかけての野菜は霜に当たると甘くなり、旨みが増します。今の時期、大根、蕪、白菜、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー畑にある野菜は、朝はもちろんのこと、今日のような寒さだと1日中凍ったままです。 でも、この凍った野菜はまた一段と甘…

WaRa倶楽無の願い

同じ地球に、同じ日本に、そして、同じ時代に生きる縁ある仲間と私たち夫婦に与えられたわらの自然環境と私たちの生活そのものを共有したい。人生に疲れたとき、悩んだ時、日々の楽しさも喜びも悲しみもお客様と宿の主という立場を超え、同じ場、同じ空気、…

私に出来る事

私は私に出来ることをしています。 世界的な食糧難や新興諸国の貧困層の人々の危機的な食糧事情などをよく耳にしますが 私達に出来る具体的な行動についてほとんど報道されていないような気がします。 私達が気づき、具体的な行動でワールドシフトが起こるは…

坂田道信さんとのご縁

今年のお客様のスタートは、はがき道の創始者、はがき道の坂田道信先生ご夫妻が大晦日から元旦にかけて宿泊してくださいました。 私たちが送付させて頂いたWaRa倶楽無の案内状が届いたと同時にすぐに、連絡を下さり「おめでとうございます。今案内状が着いた…

わらの座禅断食会

もうひとつわらの座禅断食会の自慢は明けの食事のおいしさと、中日でお出しする重ね煮みかんジュースのおいしさです。和歌山県有田市のかおりの実家で作っている手絞りみかんジュースにわらで作ったたまねぎとにんじんの重ね煮をミックスして作ったわらのオ…

12月の座禅断食会を振り返って

2ヶ月に1度のペースで行っている12月の座禅断食会が無事終わりました。今回もありがたいことに、全員宿便を出すことが出来てほっとしています。わらで座禅断食会を始めて3年になりますが今のところ過去の参加者は100%宿便が出てみなさんとてもすっきり…

明けましておめでとうございます。

2010年12月4日に私たちの長年の夢、『WaRa倶楽無』を数え切れないくらい多くの人々のご縁と支援でオープンさせる事が出来ました。「出会いは人生最高の宝物」この言葉をしみじみと実感しています。『WaRa倶楽無』のテーマのひとつはワールドシフト。これは、…